理研コランダムやAMAZONは株主優待を導入しない

日本の株式会社が独自に導入している個人株主向けサービスのひとつが株主優待制度です。株を購入して長期で持っていてくれている個人株主に対して、自社製品や自社サービスを格安で、または無料で定期的に提供することで、さらなる株の長期ホールドを促すといったサービスだと認識しておいてください。飲食系の株式会社なら店舗での無料お食事券の発送、衣類販売系の株式会社なら洋服購入時の割引券の配布などが行なわれているとイメージしておけば分かりやすいでしょう。
しかし日本の株式会社が全て株主優待制度を導入しているわけではありません。研磨布紙や研磨機器、研磨用品などの製造販売を行なっている理研コランダムも自社製品の無料発送や割引サービスといった株主向けの優待制度は導入していないので、たとえ株主だからといって理研コランダムの研磨用品を無料で手に入れられるようなことはないのだと捉えておいてください。ですが理研コランダムの株価は250円から260円の中間で、派手な値動きがない形で推移していることから少額融資に向いていますので、株主優待がなかったとしても株価の安い株を長期で保持したいといった方に人気があるとも言えます。
また海外の株式会社は基本的に株主優待がありません。日本人にも馴染みがある大手インターネット通信販売会社であるAMAZONの株も、日本に居ながらにして海外株式が購入できる証券会社を介して購入することが可能となっていますが、それに伴い株主優待で独自の商品やサービスを提供してもらえるようなことは無いのだと認識しておいていいでしょう。AMAZONの株価はここ一年間でみても大きく上昇しているため購入しておいて損をすることは少ないのですが、AMAZON株はアメリカドルで売買されているため為替のリスクが伴うといった点にだけは注意しておいてください。